2004-06-01 Wアルバム発売

今日は

W、1stカバーアルバムフラゲ日。

仕事帰りに購入。

First Impression

想像以上にきちんと作ってあった印象。
正直なところもっとやっつけ仕事なものをイメージしていたので。
オリジナルのイメージを大事にしているし、その上できちんと今風なWのものになっている。
なかなか良くできています。
これはW、モーニング娘。、ハロプロのファン以外のアイドルファンにも是非聞いて貰いたい一枚。

ただ、原曲を知っているものが多い故に原曲よりもオケがショボイ気もする。
ただこれは先入観や思い入れというものが私の中にある事を考えるとあまりアテにはならない。

個人的に気になった所をいくつか上げてみると
まず“渚の「・・・・・」”は「カッコ!」のコーラスが普通のコーラスになってしまっている所。
これは本人達か他のハロプロメンバーに言わせた方が良かったんじゃないかなぁ。
あのコーラスはやっぱりどうかと思う。
あと上にオケがショボイ気がすると書いたが、Give Me Upは明らかにショボイと思う。
イントロの出だしはそれっぽい雰囲気だが、その後を聞いてガックシ。
通信カラオケかと思ったよ。
とか書いていたら、原曲の更に原曲のマイケル・フォーチュナティーのGive Me Upが聞きたくなってきた。

ちょっと嬉しかった所

このアルバムですが、なにげにブックレットとかパッケージが良い。
思わず見たくなる素晴らしい出来。

すっきりまとまっている点も好印象。
最近のライナーノートって結構やっつけ仕事みたいなのも多いからねぇ。
昔は結構こういう所もきちんと綺麗に作り込んであって見応えがあったんだけれど
(まぁ当時はLPレコード盤も有ったせいもあるとは思いますが)、
今みたいになってしまったのっていつ頃からなんでしょうね。
サイドのレインボーなシマシマはどうかと思うが、それ以外はとても気に入ってます。

KΛZZの憶測コーナー

ディスクをしまう時にうっかり上下反対に入れてしまったのですが、
CD盤面を見てここで思ったのが“W”というユニット名の由来は実はモーニング娘。の“M”をひっくり返しただけなんじゃないかという事。
ただそれだとあまりにも安直なのでうまく由来を後付けしてそれに合わせて読み方変えたのが今のネーミングだったりしてね。

カヴァー曲の魅力

ここ最近いわゆるカヴァー曲が多くそれに色々言う人も居るようですが、
私的にはその辺はあまり気にしてません。
どちらかといえばオリジナルか否かよりも結果としてどんなものが出来上がるものを重視していますので。

仮に古い曲を掘り起こした場合、聞き手が知っている曲と知らない曲というのが出てくる。
もしその原曲が聞き手が知らない曲であった場合、聞き手は全く新しいものとして聞く事が出来るだろう。
また、もしその原曲を聞き手が知っていた場合は自分の持っている原曲のイメージやそれにまつわる記憶と
新しい歌い手とシンクロさせる事で今まで聞いていたものと別の世界観を知る事が出来るだろう。
当たり前のことですが、たとえ同じ曲であっても別の人が歌うとまた別のものが生まれてくるんですね。
カヴァー曲の魅力はオリジナルと新しい歌い手によって元の曲の良さと新しい歌い手の良さが組み合わされる所にあると思う。

まぁ分かりやすい比較対象があるので何かと比較されてしまうのも常なんですけどね。(^^;;

カヴァーする者とオリジナルの歌い手

何故ここでこんな話を持ち出してきたかというと、ふと「やぶさきえみ」の前の日記を思い出したから。

まず最初にはっきりと書いておかなければいけないのは
たとえ同じ曲であっても歌い手が変われば出来上がるものが別物だという事だ。
そして通常、カバーする者がオリジナルの代わりになど成り得ないという事。

手頃な例を挙げよう。
プレのライブで高橋由美子の“Fight!”を歌う子は多い。
そしてこれは実際に盛り上がる事が多い。
私自身もこの曲がくると半ば条件反射的に高まる事が多い。
それでは見ている人々はステージ上の歌い手の向こう側に高橋由美子を見ているのだろうか?。
答えは“NO”だ。
他の人達はどう見ているのかは知らないが少なくとも私はNOだ。
だって、目の前に見える姿も聞こえる歌声もどう見ても高橋由美子じゃないだろう、当たり前だけど。
それなのに何故曲で盛り上がるのか?。
確かに原曲の歌い手に対するリスペクトもあるが、基本的には勝手が分かっているので盛り上がりやすいので、
カヴァーする者とのコラボレーションを積極的に楽しんでいるというのが正解だろう。

これは今日聞いた“W”にも言える事で、
WはWであって、うしろゆびさされ組でもwinkでも無いから。
渚の「・・・・・」聞いててもうしろゆびとは別物だから、やっぱり。
でもWが歌う渚の「・・・・・」もいいねって思う、これがカヴァーのおもしろさなんじゃないかな。

と、色々書いてきましたが唯一例外もある。
それはカヴァーする歌い手が本当にどうでもいい場合。
カヴァー曲って“原曲+カヴァーする者”の足し算だと思うのだけれど、
カヴァーする者の存在が0(ゼロ)だったら“原曲+カヴァーする者”という式に当てはめると原曲の部分しか残らない。
滅多に無いが確かにこういうケースは存在する。

とりあえずリンクを張ったやぶさきさんの日記の内容については、
やぶさきさん自身は自分のステージを見に来るような客はオリジナルと自分の違いも分からないような奴と思っているか、
もしくは自分自身の実力に自信がないのか、
このどちらかだろうと私は解釈している。

書いていて思ったのだが

モーニング娘。おとめ組の歌う“サマーナイトタウン”に違和感を感じるのはきっとこの辺なんだろうな。
いくら歌っているのがモーニング娘。のメンバーであっても飯田以外当時のメンバー居ないからなぁ…。
言い換えればグループ内カヴァーみたいなもんだし。